【引越し見積】見積依頼前に確認するべき5つの項目、一括見積の注意事項

見積

引越し見積を依頼しようとしているがどのような情報を用意しておけば良いかわかない方はいるのではないでしょうか。もし必要な情報を伝えていないと引っ越し当日に追加費用を支払うこととなります。

例えば、新居の前の道路が狭くトラックが止められない場合、トラックを止らる場所から新居までの距離に応じて追加費用(移動費)を取られます。

当日に追加費用を取られると新生活初日からげんなりしてしまいますので、しっかり情報を把握し見積依頼をしましょう。また、一括見積時の注意すべき事項を紹介します。

記事内容

1.引っ越し見積依頼前に準備しておく5項目
 ①新居の確定
 ②引っ越し日の確定
 ③引っ越し時間の確定
 ④荷物の量を把握
 ⑤持ち運べないもの

2.一括見積について
 サービス内容の確認

3.その他気になる点
 引っ越し当日に荷造りが終わっていなかったら?
 オートロックの場合ってどうやって作業するの?
 支払いってどうするの?

それではどうぞ!!

引っ越し見積依頼前に準備しておく5項目

見積依頼前に確認しておきたい事項は下記の5つです。

見積依頼前の5つの確認事項 

 ①新居の確定
 ②引っ越し日の確定
 ③引っ越し時間の確定
 ④荷物の量を把握
 ⑤持ち運べないもの

新居の確定

●地域(住所)は決まっているのか
●何階なのか・エレベーターはあるのか?
●家の前の道幅はどれくらいあるのか、トラックを止められるのか

①新居の住所が決まっていないとちゃんとした金額でませんので、新居の審査が通ったら見積依頼をしましょう。

②3階以上に住む方で新居にエレベーターが有るのか無いのかによって、追加費用が発生します。

③家前が片側1車線や交通量の多い道路でトラックが駐車等ができない場合、トラックが駐車できる場所から家のまでの距離に応じて費用が発生します。だいたい10mで500~1000円増額します。
※旧居前も同様なので確認はしておきましょう。

引っ越し日の確定

●引っ越しの時期・費用について
●平日なのか、休日なのか

①引っ越す時期によって、費用が違ってきます。
・5月~2月は通常期といって引っ越し費用はどの月もさほど変わりません。
・3月~4月は新生活に向けて引っ越す方が繫忙期の為、引っ越し費用は高い。

3月~4月は、費用は通常期と比較して5割以上増しです。特に3月末の引っ越し費用は高いです。また、2週間前でも引っ越し希望日に予約が埋まっていることも多々あります。

②平日に引っ越すのか、休日に引っ越すのかで費用が若干変わってきます。どうしても休日でないといけないという方以外は平日にして少しでも安くするのがオススメです。
また、縁起の為大安の日に引っ越す方もいるので、引っ越す日がたまたま大安の場合は費用が高いかもしれません。

引っ越し時間の確定

●時間指定するのか、フリー便にするのか

引っ越す時間帯を何時にするのかによっても費用が異なります。フリー便は時間指定と比較して5000円~10000円ほど安いです。

  • 時間指定:時間を指定して引っ越すことができ、午前中の時間帯で人気で一番費用が高い。
  • フリー便:引っ越す時間帯が何時になるのか前日のお昼ごろまでわかりません。

!!注意事項!!

フリー便を使用する場合ですが、費用を優先し使用する方もいますが注意があります。

前日まで引っ越す時間帯がわからない為、賃貸を借りている方は退去立ち合いは引っ越し日の翌日以降となります。また、時間によっては新居の鍵を前日までに不動産屋に受け取りに行く必要があります。

旧居と新居が離れている場合に利用すると、交通費と時間で余計に費用が掛かることもありますので十分注意して利用してください。

荷物の量を把握

●運ぶ荷物を決める
●不用品の処分

運ぶ荷物の量によって、トラックの大きさ、作業人数が異なるので、費用が変わってきます。

使用していない物や新居の間取りに合わない家具、古い家電等は処分して荷物の量を減らすことを検討しましょう。

特に単身の方で単身パックを利用する場合は、カゴ台車に載るられる量が決まっており荷物が少しでも多くなると追加費用を取られる場合があり、通常の引っ越しの方が安いじゃないか!!ということもあるので注意が必要です。

運べない荷物

●貴金属、宝石
●現金、キャッシュカード
●ペット
●灯油
●美術品、、、等

高価な物は紛失・破損させてしまったときのリスクがある為、断られることがあります。また、危険物(灯油、ガソリン)は運べませんので石油ストーブ等を利用している場合はご自身で引っ越し先へ持っていきます。

●余談ですが、引っ越し者本人はトラックに同乗できませんので新居までは電車、タクシー、自家用車を利用しての移動となります。

一括見積時の注意事項

引っ越し見積は、必ず一括見積で複数社見積を取りましょう。金額も業者によってバラバラで安いとこと高いところでは倍以上違うことがります。

一括見積の際の注意事項について、2点紹介します。

注意事項2点 

 ・サービス内容の確認
 ・口コミの確

・サービス内容の確認

見積金額だけに注目するのではなくサービス内容も確認しましょう。

例えば、

  • 『ダンボールのサービス、洗濯機の取り外し・取り付け、ベッドの解体・組立、布団カバーの貸し出し等が無料なのか』
  • 『時間指定なのか・フリー便なのか』
  • 『高速料金は別途となっていないか』

業者によっては、ただの荷物の持ち運びだけの為金額が安い可能性があります。『ベットの解体・組立や洗濯機の取り外し・取り付け』もやってもらえると思っていたのに実は有料オプションだったということもありますのでサービス内容の確認は確実に行いましょう。

・口コミの確認

金額もサービス内容も確認したら、業者の口コミを確認してみましょう。

追加費用を多く請求するところだったり、養生をちゃんとしていなく壁に傷をつけられた等、しっかりと確認してから引っ越し業者を選びましょう。

その他気になる点

当日に荷造りが終わっていない

 荷造りが終わっていない場合は、業者に即時連絡しましょう。時間を遅らしてもらったり、荷造り込みのプランへ変更できるかもしれませんが、追加の費用がかかります。最悪は当日に引っ越しできず費用も支払わなければいけません。

引っ越し業者に聞いたところ、完全に荷造りが終わっている方は1か月で60組中2組ほどだそうです。中には全く荷造りが終わっていなくダンボールすら組み立てていないそうです。そういう場合はお断りすることもあると聞いたので引っ越しが決まった段階から荷造りはしておきましょう。

オートロックの場合

 オートロックの場合、扉を開けっ放しにして作業をする為追加費用はかかりません。

 自動ドアでも電源のスイッチが上に付いており、オフすれば動かなくなるので作業に問題はありません。

費用の支払いについて

 現金払い、クレジットカード払い、口座振り込みがあります。それぞれの支払い時期について、引っ越し業者によって異なりますのでわからない場合は業者へ問い合わせましょう。

現金払いだと引っ越し作業前、クレジットカード払い・口座払いだと○○日前ということが多いです。

まとめ

引っ越し見積依頼前に準備しておく5項目

  • 新居の確定:特に旧居・新居前の道路にトラックが駐車できるか確認
  • 引っ越し日の確定:引っ越し時期・平日・休日・大安によって料金が変わる
  • 引っ越し時間の確定:フリー便は時間指定よりも安い。ただし旧居と新居が長距離の場合は慎重に
  • 荷物の量を把握:荷物の量によって費用かわる。不用品は処分しよう
  • 持ち運べないもの:高価な物や危険物(灯油等)は運べません

一括見積の際の注意事項

見積金額だけではなく、サービス内容、口コミの確認をしましょう。

※サービス内容:ダンボール、ベッドの解体・組立、洗濯機の取外・取付、、、等は無料なのか有料なのか

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