失敗しない!【初めての引っ越し】引っ越しはいつから準備が必要なの?

準備

高校を卒業期に進学や就職で、専門学校、大学を卒業期に社会人になる為、実家を出て初めて引っ越し・一人暮らしをしようと考えてい方は、

  • いつから引っ越しの準備すればいいの?
  • そもそも何を準備(賃貸選び、引っ越し手配、市役所手続き、、、等)すればいいの

、、、、等々、疑問に思うことが多々あると思います。

初めての一人暮らし・引っ越しって何をどうやって良いかわからず不安ですよね?

私自身、実家を出て初めて引っ越しをしたときに、ネットで引っ越しの手順を検索しまくりましたが、あまりピンとこなかったの下記の3点について何をすれば良いかをまとめています。

  • 引っ越し前
  • 引っ越し当日
  • 引っ越し後

この記事では、『実家からの一人暮らし(学生)』、 『実家からの一人暮らし(社会人)』、 『一人暮らしから一人暮らし』へ向けた記事となっていますが、おおまかな流れは『ファミリー層』等でもかわらないので参考にしてもらえればと思います。

記事内容

引っ越し準備
 (1)引っ越し前
    ①1か月半~1か月:賃貸選び・申込
  ②1か月前~2週間前:引越見積、ネット回線等の申込
  ③2週間前~前日:転出届の申請
 (2)引っ越し当日:引っ越し立ち合い等
 (3)引っ越し後
    ①~2週間:転入届の申請
  ②できるでけ早く(2週間以内):各種の住所変更

それではどうぞ!!

引っ越し準備

  • 『実家からの一人暮らし(学生)』
  • 『実家からの一人暮らし(社会人)』
  • 『一人暮らしから一人暮らし』

上記3パターンでそれぞれ引っ越す際にやる内容や期間をまとめたのが下記表となります。

詳細は追って解説していきます。

だいたい1か月半前から準備をすれば余裕を持って引っ越しができます
最短で行うと2週間でできますが、段取りがうまくいかないと当日にトラブって色々な人に迷惑を掛けることにもなるので余裕を持って準備をしましょう。

期間・内容●学生
実家 ⇒
  一人暮らし
●社会人
実家 ⇒
 一人暮らし
●社会人
一人暮らし ⇒
 一人暮らし
引越し前1か月半~1か月前賃貸選び
解約通知書提出
1か月~
 2週間前
引っ越し見積依頼
賃貸の契約手続き
初期費用の支払い
ネット回線申込
家具家電選び
電気・ガス申込
転居届申請
2週間~
  前日
水道申込
転出届取得
荷造り準備
部屋の掃除 
引っ越し当日ガス退去立ち合い
賃貸退去立ち合い
引っ越し立ち合い
ガス開栓立ち合い
引越し後早めに免許住所変更
会社・学校への
住所変更
~2週間前転入届提出
~1か月
可能なら
銀行、携帯会社、
クレジットカード
住所変更

引っ越し前:1か月半~1か月前

引っ越し前の1か月半~1か月前は①賃貸選び⇒②解約通知書の提出の順で準備をしましょう。

②の解約通知書の提出は、現在賃貸を借りている方が必要なことなので、実家暮らしの方は関係無いので気にしなくて大丈夫です。

賃貸選び

 引っ越しで一番重要なのは、何といっても賃貸選びです。これが決まらないとこの後の準備は何もできません。

物件選びの手順は下記の手順1.~5.となります。内見~部屋を借りるまでだいたい2週間~1か月程度です。

1.物件選び:2週間程度で自分にあった物件を探しましょう。(2週間)

2.内見:いい物件があれば不動産屋に問い合わせて内見の予約をしましょう。(1日)

3.申込:内見でここに住みたいと思ったら部屋を借りる為の申し込みを行います。

4.審査:大家又は管理会社によりこの人に部屋を貸してもちゃんとお金が支払えるか等の審査を行います。(3日~1週間)

5.契約(部屋を借りる):審査が無事に通れば契約の手続きとなり、契約後に鍵の受け渡しとなります。(1週間程度)

 

物件選びは、『suumo』や『ホームズ』、『スマイティ』等を利用すれば、希望すれば物件が見つかるはずです。

希望する条件は色々とあると思います。例えば、
『賃料』、『路線』、『徒歩何分圏内』、『乗り換えの有無』、『バストイレ別』、『2階以上』、『オートロック』、『角部屋』等ありますが、条件が多ければ多いほど希望する条件の物件が減ってしまうので、どうしても譲れない条件があればそれを軸に選ぶのポイントです。

 何も条件を決めずに不動産屋に物件を紹介してもらおうと考えている方は注意が必要です。不動産屋は基本的にネットにでている物件しか紹介してくれません。しかもそんなにいい物件を紹介してくれず自分で探した方が良い物件が見つかるので2週間程度自分で探すことにしましょう。

解約通知書の提出

解約通知書の提出が必要な人は賃貸を借りている人が対象なので、実家暮らしの人は対象外です。

解約通知書の提出期限は30日前となっていることが多いですが、2か月前というところもあるので、契約書の内容を確認しましょう。

4の申込をした時点で解約通知書は提出しちゃいましょう。もし審査で落ちたらどうしようということも頭によぎりますが、提出が遅れれば遅れるほど新・旧の家賃を二重で支払う期間が多く発生してしまうことになってします。ここは割り切って提出しましょう。
もし、審査に落ちてしまった場合は、内見をし第二候補を決めておいてすぐに申込をしましょう。

引っ越し前:1か月~2週間前

 賃貸の審査が無事に通ったら、各種の申し込み等をしないといけません。
 ネット回線、電気、ガスの申込、郵便物の転居届提出、家具・家電の準備等、わからないことだらけでてんやわんやですが抜け漏れがないようしましょう。

賃貸の契約手続き・初期費用の支払い

 賃貸の申込をし審査が無事に通れば契約手続き・初期費用の支払いが必要です。

初期費用の支払い期限は審査が通ってから1週間くらいです。支払い方法は銀行振り込みかクレジットカードでの支払はがありますが、クレジットカードがある方はクレジットカードで支払いをした方がポイントも付きますし銀行に行かずに済むのでオススメです。

契約手続きは契約書(賃貸を借りるうえでの注意事項等)、契約期間、更新手続き、解約の方法、退去時の費用等を不動産屋と確認を行います。旧住所・名前・ハンコを大量の書類に書くことになるので1時間以上掛かります。

契約書は不動産屋に行く前に事前にメールで貰っておくとスムーズに確認できます。3~4ページにびっしり書いてあるので当日じっくり読んで質問していると1時間半~2時間掛かってしまいますので事前に契約書をメールで貰い何を質問する決めておきましょう。

引っ越し見積の依頼

新居の住所が決まれば早めに引っ越し日を決めて引っ越しの見積依頼を取得しましょう。
引越しの繫忙期(2~4月)は早めに申込をしないと希望する引っ越し日に引っ越しができない可能性がある為、早めに見積依頼・申込をしましょう。

引越し侍を使用すればネットで簡単に複数の会社から見積を取得することが可能です。見積もりを取って自分にあった引っ越し会社があれば申し込みの手続きを行いましょう。

私自身、11月に同一県内(50km)で引っ越し見積した際の金額は2万~3.5万円でした。

業者によってサービスもバラバラの為、金額はバラバラです。安いところと高いところでは倍近く違ったりします。

地域限定の引っ越し業者に依頼すればだいぶ費用を抑えて引っ越しが可能です。

ネット回線の申込

新居でネットを使用する際は『光回線』又は『ポケットWi-Fi』の申込が必要となります。

光回線の場合 

 部屋に光回線が通っている場合は工事不要で申込から数日で利用可能です。 
ただし、部屋に光回線を導入していない場合は工事をしないといけない為、管理会社、大家に許可を取らないといけません。その場合はネットが使用できまで3週間以上掛かってしまいます。

ポケットWi-Fiの場合 

 部屋に光回線が通っているかわからないし、管理会社に連絡が面倒くさいという方はポケットWi-Fiの申込をオススメします。ポケットWi-Fiで申込から1週間程度で機器(充電器ほどの大きさ)が送られてきますので電源が入れてパスワードを入力すればネットを利用することが可能です。

家具・家電選び

一人暮らしをする上で必要な家具家電は下記の通りです。

  • ベッド・寝具 ⇒部屋におけるスペースに注意
  • テレビ台・テレビ
  • テーブル・椅子(座椅子)
  • 掃除機 ⇒設置場所を取らないハンディータイプがオススメ
  • 冷蔵庫 ⇒設置スペースに注意
  • 洗濯機 ⇒設置スペースに注意
  • 電子レンジ
  • カラーボックス・ハンガーラック

電気・ガスの申込

電気・ガスの申込は電力会社だけではなく今では様々な会社から申込ができます。

電気とガスを同じ会社で申し込むとセット割が適用されますので、手間も省けますしセット申込をしましょう。

ガスの開栓に立ち合いをしないといけませんので、日時に注意が必要です。変更する場合は基本3日前くらいとなっています。

転居届

郵便物を無料で新居へ1年間転送してくれるサービスです。
※実家暮らしの方でも自分の物だけ転送してくれます。

・申込方法

 ①郵便局の窓口で転居届の申請書を提出。※運転免許所や健康保険書等の身分証明書が必要。

 ②転居届の申請書を切手を貼らずにポストに投函。

 ③インターネットにて申し込む。※本人確認済みのゆうびんIDでのログインを行う必要有。

転居届は下記の画像の申請書となります。

日本郵便ホームページ  転居届の書き方について

転居届の書き方について – 日本郵便 (japanpost.jp)

引っ越し前:2週前~前日

 水道申込、転出届、荷造りの準備を行いましょう。

水道の申込

 水道は引っ越し後の申込でも大丈夫ですが、引っ越し後に水が使用できない可能性もありますで早めに申し込んでしまいましょう。

電気・ガスとは違い、水道は市町村等の自治体で運営している為、申込先は決まっています。

ネットで『新居の市町村名 水道申込』で検索すれば申込方法がわかります。

基本的には、メール、電話、はがき、ネット申込となりますが、地域によって異なりますので、注意が必要です。

転出届の申請

住民票を移す手続きとなります。

マイナンバーカードを持っていると持っていない人では手続きの方法が若干異なります。

マイナンバーカード持っている場合 

 市役所の窓口へ行かずに郵送・電子申請にて申請が可能です。

  

マイナンバーカード持っていない場合 

 市役所の窓口へ行って転出届の申請を行って、転出証明書を発行してもらいます。

 転出証明書は引っ越し後の転入届時に必要な書類となりますので紛失しないよう大事に保管しておきましょう。

荷造りの準備

基本的にはダンボールに入れて引っ越しの際に運んでもらいます。ダンボールに入らない大きな物(テーブル、ベッド、家電等)はそのままでも運んでもらえます。布団等は大きな袋に二重で入れておけば大丈夫です。

ダンボールは引っ越し業者によってサービスでくれたりしますが、無い場合は自分で用意しましょう。

ダンボール1箱3辺140cmの大きさで長袖のシャツ30枚程度入ります。

賃貸1Kで荷物が少ない人でもダンボールは7~8箱くらい、荷物が多い人だと20箱くらい使います。

引っ越し当日

 ガスの閉栓の立ち合い、引っ越し立ち合い、退去立ち合い、ガス開栓の立ち合い、荷ほどき等がある為、滅茶苦茶大変です。

※ただ、 ガスの閉栓の立ち合い、退去立ち合いは実家暮らしの方は関係ありません。

ガスの閉栓の立ち合い(賃貸を借りている方)

引っ越し業者が来る前にガスの閉栓の立ち合いを行いましょう。
立ち合いといっても、業者の方がガスの元栓を閉めてメーターの数値等を見て終わりなので何もしません。

当日に支払いを指定している方はお金の準備をしておきましょう。

引っ越しの立ち合い

●引っ越し前の住居

引っ越しの業者来る前に荷造りを完了させておきましょう。

引っ越し業者の方とお話しした際、荷造りが終わっていない方の割合を聞きましたが、なんと90%以上の方が荷造りが終わっていないということでした。

引っ越し業者の方が来たら、当日の流れについて軽く話た後に荷物を持っていきます。
新居への移動時間はどれくらい掛かるのか等を確認します。

賃貸を借りている方は、立ち合いの際、邪魔にならない程度に拭き掃除くらいしましょう。
※この後の退去立ち合いの際に綺麗な状態にしておくとチェックが緩くなることもあるので、、、

●新

新居への荷物運び入れで注意が必要なのは大きな家具の配置です。例えばベッドの配置を最初に間違えてしまうと後々簡単に移動できません。

事前にレイアウトは考えておきましょう。

※オートロックの賃貸でも、エントランスの扉は開放状態とするか、引っ越し業者の方が1名閉まらないように立っているので、部屋の中で立ち合いを行っていて大丈夫です。

退去の立ち合い(賃貸を借りている方)

退去立ち合いは管理会社によってチェックが厳しかったり、緩いところもあるので5分くらいで終わるところもあれば20分以上掛かることもあります。

自分で傷の付けていない箇所や経年劣化による汚れ等の修理費用を請求されることもあるので、正式な見積を貰って不透明な項目があれば何なのか突っ込みましょう。

例えば、壁紙を一部破いてしまっても、一部の補修で済むはずが、『壁紙の補修全面』等、になっていることもあります。

ガスの開栓の立ち合い

引っ越し業者が終わった後の時間帯にガス開栓の立ち合いを設定しましょう。

立ち合いとしては、お湯がでることと、ガスコンロでちゃんと火が使えることの確認、ガス漏れが起きた際の緊急連絡先の確認を行います。

引っ越し後:2週間以内 転入届の申請

転入届の申請は引っ越しから2週間以内に行うことが法律で決まっています。

※罰則はありますが、数日過ぎてしまっても罰則されることはありませんが急いで行いましょう。

転入届の申請は引っ越し前の準備した転出届が必要となります。これもマイナンバーカードを持っている方と持っていない方とで対応が違います。

マイナンバーカード持っている場合 

 市役所の窓口へ行っての申請となります。

マイナンバーカード、マイナンバーカードの暗証番号、印鑑、本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険書)を持っていき、市役所に置いてある転入届に必要事項を記入して申請となります。

マイナンバーカード持っていない場合

 市役所の窓口へ行っての申請となります。 

 転出届申請に際の転出証明書、 印鑑、本人確認書類(運転免許証、パスポート、健康保険書)を持っていき、市役所に置いてある転入届に必要事項を記入して申請となります。  

引っ越し後:早めに申請(2週間以内)

期限はないですが、学校、会社への住所変更、運転免許証、パスポート、クレジットカード、銀行、携帯会社等への住所変更を忘れずに行いましょう。

転居届を提出している為、旧住所へ資料が送られても新居へ届きますが、何かあった際にスムーズに本人確認ができなくなることもあるので2週間を目途に完了させておきましょう。

まとめ

初めての引っ越しは何をやってよいか手探りの状態ですので、しっかり準備すれば慌てずに失敗せずに済みます。

引っ越しの流れをおさらいすると、1か月半~準備を行いましょう。

賃貸選びは特に重要で、いざ引っ越しして部屋が嫌だと思っても簡単に変えることができません。高いお金を払い数年間住むことになるので慎重に選びましょう。

 

期間・内容●学生
実家 ⇒
  一人暮らし
●社会人
実家 ⇒
 一人暮らし
●社会人
一人暮らし ⇒
 一人暮らし
引越し前1か月半~1か月前賃貸選び
解約通知書提出
1か月~
 2週間前
引っ越し見積依頼
賃貸の契約手続き
初期費用の支払い
ネット回線申込
家具家電選び
電気・ガス申込
転居届申請
2週間~
  前日
水道申込
転出届取得
荷造り準備
部屋の掃除 
引っ越し当日ガス退去立ち合い
賃貸退去立ち合い
引っ越し立ち合い
ガス開栓立ち合い
引越し後早めに免許住所変更
会社・学校への
住所変更
~2週間前転入届提出
~1か月
可能なら
銀行、携帯会社、
クレジットカード
住所変更

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