!!重要!!【解約通知書の提出】いつ提出すればよいのか紹介

準備

賃貸を借りていて引っ越しを考えている方で解約通知書を何となく提出しようとしている方はちょっと待ってください。

解約通知書の提出は引っ越しで重要な役割を持っており、それは『納得した賃貸を借りれるのか』、『旧居と新居の二重家賃時期を短くできるか』です。
解約通知書を提出する流れとしては下記の2パターンあります。

  • 解約通知書を提出してから賃貸を探す
  • 賃貸を探し良い物件を見つけたら解約通知書を提出する

それぞれのメリット・デメリットを紹介しますので、これから解約通知書を提出しようとしている方は自分が納得した引っ越しができるよう是非参考にしてください。

記事内容

1.解約通知書とは?

2.解約通知書提出の流れについて

 ①.解約通知書を提出してから賃貸を探す
  メリット:二重家賃の時期を短くできる
 デメリット:納得いく物件に住めないことも

 ②.賃貸を探し良い物件を見つけたら解約通知書を提出する
  メリット:自分の納得した物件に住める
 デメリット:二重家賃の時期が2週間程度発生

それではどうぞ!!

解約通知書とは?

解約通知書とは、物件を借りている方が不動産屋・大家・管理会社へ退去の連絡をする為の書類です。

解約通知書は○○日前までに提出することが契約書に記載してあるのでその期日前までに提出しないといけません。だいたい1か月前までに提出というところが多いですが、2か月前というところもあるので必ず確認しましょう。

提出方法や通知書の申請書は契約書に書かれているかと思いますが、提出はFAX、郵送、電話、メールにて行います。申請書が無い場合は不動産屋に聞いてみましょう。

提出としては、メールやFAX、郵送した場合も不動産屋に電話で連絡し通知書が届いたか確認した方が良いです。

例)解約通知書を1か月前に提出しないといけない場合

1月15日に引っ越し・退去立ち合いをする場合、12月15日までに提出しないいけません。

解約通知書提出の流れ

解約通知書の提出方法としては、下記の2パターンあります。 それぞれのメリット・デメリットを紹介します。

①.解約通知書を提出してから賃貸を探す

②.賃貸を探し良い物件を見つけたら解約通知書を提出する

解約通知書を提出してから賃貸を探す

引っ越し日が決まっている方や二重家賃をどうしても払いたくないという方にオススメの方法です。

最初に解約通知書を提出してから、次に賃貸を探して内見~新居の契約という流れです。

  1. 解約通知書提出 
  2. 賃貸探し 
  3. 内見
  4. 申込
  5. 契約

メリット

メリットは旧居と新居の家賃が重なる期間が短いことです。

 新居家賃旧居家賃
1か月前解約通知書提出 家賃発生
30~16日前賃貸探し~内見
16日前申込
2日前新居の契約完了家賃発生
旧居の解約日

上記表を例に説明します。

最初に解約通知書を1か月前に提出。申込~契約までおおよそ2週間程度かかる為、賃貸探し~内見まで16日前までにし新居の申込をします。

新居の契約は旧居解約日の2日前となる為、新居・旧居でかかる二重家賃は2日間分のみとなります。

デメリット

希望する物件を見つけられない可能性有

申込~契約まで2週間程度かかる為、残り2週間で希望する賃貸を探さないといけません。もし自分が希望する条件の物件が見つからない場合、全然気に入らない物件でも契約をしないといけません。

2週間と短い期間で探すことになるので、希望する物件が無いと日に日に焦る気持ちは強くなってきます。

また、申込~契約まで約2週間ですが、審査や契約の手続きが遅れ解約日を過ぎてしまう場合、荷物のレンタル倉庫への移動、ホテル代等二重家賃以上の余計な費用が掛かる恐れもあります

賃貸を探し良い物件を見つけたら解約通知書を提出する

二重家賃を支払う期間が多少多くなっても希望する物件を見つけたいという方におススメの方法です。
個人的にはこちらの方法をオススメします。

最初に賃貸を探して内見して良い物件が見つかったら解約通知書を提出し申込~契約をします。

  1. 賃貸探し
  2. 内見
  3. 申込 
  4. 解約通知書提出
  5. 契約

メリット

メリットは自分が納得した物件を見つけられることです。

引っ越しは時間・お金もたくさん掛かり、物件には長く住むことになるので、賃貸探しは重要です。自分が納得する物件を吟味し選ぶことができます。

デメリット

二重家賃期間が約2週間程発生

 新居家賃旧居家賃
1か月前賃貸探し~内見・申込 家賃発生
解約通知書提出
2週間前新居の契約完了家賃発生
旧居の解約日

新居の半月分の家賃を無駄に支払うこととなります。ただ、この期間どちらの物件にでも住めるので引っ越し屋との調整もだいぶ楽になります。

ここで注意
申込をして審査が通らないこともあるので、どうしても気になるという方は審査が通ってから解約通知書を提出しましょう。審査は3日~1週間程度かかるのでその分二重家賃はプラスして発生します。

まとめ

解約通知書提出の流れは下記の2パターンあります。
私自身は自分の納得した物件を選んでから解約通知書を提出した方が、焦って変な物件に決めるよりも良いと思います。

解約通知書を提出してから賃貸を探す

メリット:新居・旧居の家賃が被る期間が少ない
デメリット:自分が納得しない物件でも契約しないといけない

賃貸を探し良い物件を見つけたら解約通知書を提出する

メリット:自分が納得した物件で契約できる
デメリット:新居・旧居の家賃が被る期間が2週間ある

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